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【鳥取県初導入・市内全域運行】境港市にて予約型乗合バス「みなとーる」実証運行開始

執筆者の写真: 運営 のるーと運営 のるーと

更新日:7 日前

鳥取県境港市において、2025年1月12日(日)より予約型乗合バス「みなとーる」が市内全域で運行開始されます。JR境線や路線バスとの接続にも配慮し、全6車輌で市内をくまなく運行する大規模な実証です。


境港市さまでは、隣接する島根県松江市から本市への乗り入れ運行のご協力を経て、鳥取県内では初めて弊社のAI型オンデマンドバス「のるーと」システムの採用を決定いただきました。本実証は、国土交通省の「共創MaaS・実証プロジェクト」の補助金を活用し実施されます。

境港市さまでは、コミュニティバス「はまるーぷバス」を運行してこられましたが、年間12万人のご利用がある一方で、「目的地への到着時間の短縮」、「1日あたりの増便」、「JR境線との接続の改善」といった要望を受け、これらの課題を解決するべくこのたびの実証運行を決定されました。


これまで「はまるーぷバス」をご利用できなかったエリアへの拡張のほか、市内すべての病院に加えて駅とさらに駅・観光施設空港を含む186箇所の停留所を設置し、高いご利用ニーズに応える運行を目指した実証運行を行います。2025年1月から3月の実証運行では、「はまるーぷバス」と「みなとーる」を並行運用しつつ課題を洗い出し、解決しながら4月以降の本格運行に臨みます。


今回の導入に際し弊社では、アプリ・LINEによる予約・配車システムの構築、車内決済端末の導入、運行にあたっての地元交通事業者さまへの現地トレーニング、住民説明会の実施・ロゴ・リーフレット作成など利用者周知支援、運行の安全性・効率性も重視した乗降拠点の提案・助言などこれまでの他地区支援実績や自主運営事業の知見・目線を活かしサポートして参りました。運行開始後も、ご利用者獲得・ご利用者のニーズ検証や改善のため、境港市さまと連携を続けてまいります。



境港市における予約型乗合バス「みなとーる」運行概要


■実施主体:境港市

■運行事業者:境港市AIオンデマンド交通管理運行共同事業体

代表者:株式会社 港タクシー(港タクシー、日本交通、日ノ丸ハイヤー3社による共同事業体)

■運行開始日:2025年1月12日 

■運行時間:毎日 7時から20時   年末年始(12月31日から1月3日)は運休

■予約方法:アプリ・LINE 24時間受付可能 

 電話 月~金 9:00〜17:00受付(年末年始・祝日を除く)


■お支払い:現金、定期券、回数券、クレジットカード、交通系ICカード

■運賃

 大人/小児(小学生):100円

 障がい者/介助者1人  : 50円

 乳幼児(6歳までの未就学児):無料


■車両台数 :6台(ワンボックス車両:乗車予約定員8名)


境港市:令和7年(2025年)4月1日から予約型乗合バス「みなとーる」を導入します

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