三重県桑名市において、2022年1月31日より2022年3月4日までの間、AI活用型オンデマンドバス「のるーと桑名」の実証運行を行います。
同市においては、移動の目的や手段の多様化、高齢化に伴う免許返納者の増加など公共交通を取り巻く諸課題に対応するため、次世代モビリティと既存サービスが連携したMaaSの取り組みを推進しています。
この度、新型コロナ対策(“密”回避等)の実効性とコミュニティバスからの代替可能性、および基幹交通とのシームレスな接続の検証を目的として、AI活用型オンデマンドバスの実証実験を実施する事が発表されました。
今回は桑名市内の既存コミュニティバス運行エリアの一部に「のるーと」2台を導入し、運賃無料で運行いたします。オンデマンドバスの乗り場となる乗降拠点は、エリア内の既存コミュニティバス停のおよそ2倍の65箇所を設置し、利便性および他の交通機関との接続性を向上させ、移動しやすい持続可能な交通ネットワークの構築を図ります。
本実証運行に際して、ネクスト・モビリティでは、「のるーと」システムの提供のほか、運行開始までの準備や運行中の業務支援、運行後の効果検証の面などにおいて総合的に支援いたします。
三重県桑名市におけるAI活用型オンデマンドバス「のるーと」の実証運行
実施主体 :桑名市
運行事業者:三重交通(株)、八風バス(株)
運行期間 :2022年1月31日〜2022年3月4日
運行時間 :平日9:00〜18:30 土祝9:00〜18:00 ※日曜日は運休
車両/定員 :ワンボックスカー/8名
運賃 :無料