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広島県三次市と持続的な公共交通体系の構築に向けた連携協定を締結

三次市(市長:福岡誠志)と、ネクスト・モビリティ株式会社(代表取締役社長:日髙 悟)は、以下の通り令和7年4月18日に「三次市における持続可能な公共交通体系の構築に向けた研究に関する連携協定」を締結しました。

1. 協定締結の背景

三次市内において、将来にわたり持続可能な公共交通体系を構築するため、民間事業者の新技術・新サービスを活用した交通手段に関する必要事項などを検討し、市が令和7年度に実施予定の「AI活用型オンデマンドバス事業」を推進することから、本協定の締結に至りました。

2. AI活用型オンデマンドバス事業の概要

現在市内中心市街地で運行している「市街地循環バスくるるん」を利用者の予約に応じてAIが効率的で最適なルートを生成するオンデマンドバスに転換することで、地域住民さらには三次市を訪れる方の移動手段の利便性向上を図ります。

3. 連携事項

  • 民間事業者の新技術・新サービスを活用した交通手段に関する必要事項の検討
  • 地域公共交通計画の推進に向けた、市内の公共交通網の見直しや新技術・新サービスを活用した交通手段に関する必要事項の検討
  • その他前条の目的達成に必要と認める事項

以上

協定式では、協定書に署名を行ったものを取り交わし意見交換を実施いたしました。 今後も市の「AI活用型オンデマンドバス事業」の推進に向け連携をおこなってまいります。